Give and Take
皆さん、ご機嫌よう!!
ようやく猛暑のシーズンが終わりを告げましたね。去年の我が町太宰府市が猛暑日62日の記録で全国ニュースの話題になっていましたが、今年は社長の奥方の故郷日田市がその記録に並びました。長い長い夏と短い秋、そして又長い冬から短い春、我が国の気候は四季から熱帯性気候の二季に移り変わっているのでしょう。
表題のGive and Take。この言葉は皆さんもご存知でしょう。では皆さんは何を、誰に何時どの位Giveしていますかと尋ねられたらどの様な答えをなさいますか。Takeも同じ問い掛けに対してどう答えますか。それは皆さんが今置かれている立場で答えも違ってきますね。会社の中では、一番のGive者は誰でしょう。それは取引先のお客様です。皆さんは取引先のお客様の要望に応えて幸せをお届けして対価を頂いています。決して社長が、役員が、部長が、所長が皆さんにGiveしているのではありません。この事をよく理解して下さい。想いの道の創刊号に詳しく述べていますから目を通して下さい。
私は毎朝の日課で色々な事をやっています。その中で一番大切な事は、やはりGive and Takeです。今までも何度もお伝えしていますが、宇宙の膨大なエネルギーを祈りの中でTakeするのが毎朝のメインの行事です。これには一銭のお金も要りません。ただ念じる事だけです。こうしてTakeしたエネルギーを今度は皆さんに心を込めてGive致します。我が社の全ての職場、思い浮かべる事が出来る人にはその人と対話している様なイメージでエネルギーを送り続けるのです。毎日365日欠かさずに行っています。心身の状態は毎日変化していますから、今日は強いエネルギーの交換が出来たぞという日もあれば、逆の事もあります。
我が国の古き良き国民性はこのGive and Takeを今の時代の様に強調する事ではありませんでした。どちらかというとGiveに重きを置く心豊かな国民性でした。と過去形で書かなくてはいけないのは哀しい思いです。
私は昭和20年に生まれましたから、この古き良き伝統を身に染み込ませて生きてきました。権利と責任という視点からみたら、権利はTake、責任はGive。現代はこの権利の主張が強すぎるようですね。これがギスギスした暮らしにくい世の中にしている大きな要素の一つでしょう。責任をしっかりと受け止めて権利の主張はほどほどに。こういった集団は居心地が良いですね。そのような集団を目指して行きましょう。
健明和フォーエバーです!!
10月の会長の想いでした。