LOADING

新年のご挨拶

 皆さん明けましておめでとうございます。健やかで明るく和やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。ゆっくりと新年を迎えるどころでは無かった支店、佐賀の皆さんには、ご苦労様と有難うございましたの言葉をお送り致します。昨年末に奥方が天国に旅立ちました。皆さんから沢山の弔意を頂きました。改めて紙面をお借りして御礼申し上げます。

 亡くしてしまって初めて大きな喪失感を味わっています。1986年まだブラジルに滞在中に母親が肝臓ガンで余命幾ばくも無い状況になり、ブラジルを引き払って帰国してまいりました。41歳の折でした。10年のブランクを置いていきなり社長就任でした。紆余曲折しながら30年間頑張り抜いて創業60周年を機に社長の座を長男の浩司に譲った事は皆さんご承知の通りです。

 人生の岐路は人それぞれに違います。私の場合は周りから見たら波乱万丈の人生を送っているとよく言われます。ブラジルに渡った事も、彼の地で大きな牧場を開拓した事も私にとって強いインパクトを与えました。しかし、振り返ってみると母親が我が命をかけて私を呼び返した事こそ最大で最強の歴史の一コマになりました。お陰でロジテム九州の現在が有り、末永家の今が有るのです。母親の力は偉大なりと心から感謝しております。そして今回、50年連れ添った我が妻が72歳の誕生日を迎える事なく旅立って行きました。この事が私のこれからの人生にどの様な影響を与えるのか、末永家に何を遺してくれたのか、想いを巡らせて新年を迎えました。我が妻の見送りに際して、改めて強い想いを呼び返してくれた事があります。それは『義理と人情』。自分の人生感の中で骨格を成す大切な重い価値観です。奥方が遺してくれた大きなレガシーの一つです。星周りから見たら新年は、私にとって最高の巡り合わせの一年です。78歳を前にしてワクワクした気分を味わえるなんて何て有り難く豊かな人生なんだろうと奥方、両親をはじめとするご先祖様に毎日感謝の祈りを捧げています。長年の毎朝の行事です。ヒョットするとこの事が私に豊かなワクワクする人生を味わう機会をご先祖様から頂いているのかもしれません。義理と人情についても沢山の事を皆さんにお伝えしたいが、紙面に限りが有ります。またの機会においておきましょう。最後に皆さんに贈ります。『念ずれば花開く』良い一年をお過ごしください。会長の独り言でした。