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日本語の奥深さ

78歳の誕生日を久しぶりの海外で迎える事になりました。社長が大学時代を過ごしたボストンに滞在しています。マリンバ奏者のミカ・ストルツマンに招かれてボストン郊外の住宅地にある彼女の旦那様のリチャードのお宅にお邪魔しています。私の誕生日の5月2日にニューヨークのカーネギーホールで彼女のマリンバコンサートが開催されます。あの村上春樹も一緒です。彼の著作は色々読んでいますが、ゆっくり対話が出来るのでワクワクしています。ノーベル賞候補に挙がる彼には遠く及びませんが私も随分とこのコーナーに駄文を書き続けてきました。製本したら何ページくらいになるのでしょうか?ノーベル賞は無理ですが、お酒を飲~める賞くらいは頂けるでしょう。

さて、本題に入りましょう。皆さんは母国語の日本語を当たり前の様に自由自在に操っていますが、じっくりと母国語を見つめ直すことはないでしょう。今は横文字や略語が若い人の間で溢れて言葉が乱れていますね。私達の年齢層からはあまり嬉しくない現象です。

では言葉遊びに進みましょう。先ず日本、この2文字をひっくり返すと本日。全く違った意味になりますね。社会、中国、平和、外国、王国、王女、学力、階段等々ひっくり返すと全く違った意味になる言葉はまだまだ沢山あります。この様な言語は漢字文化の我が国にしかありません。本家の中国語も略字になっているからこの様な面白みは無くなっているのではと思います。

2番目に挙げた社会と会社についてちょっと深く考えてみましょう。社会とはそこにいる人は自由な発想や行動がその社会の法律や慣習に外れていなければ大概のことは許されます。宗教も思想も自由です。ところが会社はそうではありません。我が社に例えれば社是、経営理念、職場ごとの管理目標など色々なルールや決まりがあります。長年続けている愛の箱運動やお地蔵さまの礼拝もまた然り。皆さんは我が社に席を置いている間はこれらのルールや慣習には絶対従わなければなりません。自分の主義主張に合わないから従わないという我が儘は許されません。会社を一歩出れば自由気ままに行動して構いません。社会と会社。ひっくり返っただけでこれ程重みが違うことをよくよく理解して下さい。    

会長の独り言でした。