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スマホの功罪

固定電話から携帯電話になって初めての機種は自動車電話でした。およそ30数年前の事です。当時の社長車三菱のデボネアに取り付けたのが携帯電話のスタートでした。それからの進化は凄まじいものです。ガラケーからスマホと年々進化はとどまることを知りません。今ではスマホ無しには仕事の上でもプライベートでも日常生活が成り立たなくなってしまいました。が、振り返ってみると携帯電話の普及がスタートした頃は、電磁波が脳に悪い影響を与えるという警報がしきりに流されていました。電磁波予防のシールも売り出されていました。しかし我々の住むこの地球上は様々な周波数の電波、電磁波に覆われていましてその影響は受け入れざるを得ません。この様にスマホ依存をこのまま続けていくとどんな影響が待ち受けているのか?東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授の提言をご紹介します。

社会のデジタル化に伴い私達の生活の一部となったインターネットの使用習慣を「オンライン習慣」と定義して川島教授は脳科学研究所の中で発見した二つの危険性を提言しています。

一つ目はスマホに代表されるデジタル機器の「害」についてです。スマホは個人の生活におけるオンライン習慣の中心です。スマホがないと生活自体が成り立たないと多くの人が信じきっています。このオンライン習慣によって、ほとんどの人が常に情報に接しようとするように「改造」されてしまっていることです。恋人とのデートでお互いに自分のスマホを見ている。家族との食事や外出に、親が子供の顔を見ずにスマホを見ている。今では多くの人がこの異常性に麻痺して疑問を感じることすらなくなっています。川島教授達が行った子供達の脳発達をMRI画像を用いて追跡する研究では、スマホ等を毎日常用している子供達の脳発達が大きく損なわれていることが科学的に検証済みです。スマホ利用時間の長い子供達の学力が低いことは、もはや常識になっています。

スペースが十分に有りませんから、彼らの研究結果の詳細は紹介する事が出来ません。川島教授の著作は本社の福田君に預けています。詳しく知りたい方は福田君にご相談ください。

秋が深まって朝晩の冷え込みが厳しくなっています。皆さん健康管理に留意して健やかにお過ごしください。