LOADING

守るべき人

先日私たちの主要荷主の協力会社研修がございました。全国の協力会社の中で事故が多発しておりまして、他社の事故報告がしょっちゅう私たちにも転送されます。私たち福岡・鹿児島の陸送部隊も明日は我が身の気持ちで事故報告を見て身を引き締めている状況です。その研修会のテーマはやはり事故についての話でした。研修の中で、興味深いデータがありましたので皆さんに共有いたします。これは陸送の仕事に関わらず私たちハンドルを握る仕事をしている全員に参考になります。

ある準大手の優良ドライバーのインタビュー・聞き取りを通じて、優良ドライバーに共通する性格・価値観・特性が10個挙げられていました。次の通りです。

1.(元気)抑うつ的な自覚症状がない    

 2.(謙虚)過信せず、謙虚さを持ち、いつも落ち着くように心がけている

3.(拘り)やや神経質である            

4.(冷静)やや客観的である

5.(モラル)他人に迷惑をかけまいとしている

6.(温厚)攻撃的でない

7.(趣向)運転あるいは車が好きである     

8.(責任)他人の事故を我が事と思える

9.(保守)守るべき人がいる           

10.(コミュニケーション)コミュニケーションは取った方が良いと思っている

赤字になっている項目が特に共通する特性だそうで、一番強く共通するのは「9.(保守)守るべき人がいる。」だそうです。「結婚すると、子供ができると責任感が増す」とよく言われますが、「守るべき人」がいることで安全意識・仕事に対する責任感ができ事故を起こさない優良ドライバーになるということです。

皆さんの守るべき人は誰ですか?もちろん結婚して子供がいる方にとっては家族が守るべき人でしょう。独身の方には守るべき人はいない?そんなことはありません。育ててくれた親御さんは皆さんにとって守るべき人ではないでしょうか?もしくは、会社の同僚も守るべき人ではありませんか?事故を起こすと直接的被害者はもちろん、荷主、皆さんの運ぶ荷物を待っているお客様も皆様にとって守るべき人かもしれません。皆さんの給料を払う会社、事故の際は処理をしてくれる上司、責任を感じてくれるリーダー・・・それぞれ守るべき人を皆さんは持っています。管理者の皆さんにとっては現場のドライバーが守るべき人です。ドライバーさんに事故を起こしてもらいたくない想いが現場の安全・品質管理と行動の情熱に変わります。

私にとっては社員の皆さんが守るべき人。健全な経営を続け皆さんの人生を豊かにすべく私自身も成長・進化・挑戦を続けます。