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安全品質活動の本当の意味

 先日報道された北越高校のバス事故のニュースに、強い衝撃と深い悲しみを感じました。未来ある若者たちが事故に巻き込まれ、多くの方々の人生が一瞬で変わってしまう。その現実を前に、私たちは改めて「安全とは何か」を真剣に考えなければならないと思います。
 物流業に携わる私たちは、毎日“命を預かる仕事”をしています。トラックは便利な物流インフラである一方、一歩間違えれば人の命を奪ってしまう可能性を持っています。だからこそ、安全活動とは単なる会社のルールでも、管理項目でもありません。それは、「人の命を守る活動」であり、「仲間や家族の未来を守る活動」なのです。
 しかし、事故は特別な時に起こるわけではありません。慣れや油断、「これくらい大丈夫だろう」という小さな気の緩みの積み重ねが、大きな事故につながります。スピード超過、確認不足、点検の省略、無理な運行。どれも最初は小さな“ルール違反”かもしれません。しかし、その小さな逸脱が、取り返しのつかない結果を招くのです。
 会社にはルールがあります。手順があります。法律があります。時には「面倒だ」と感じることもあるかもしれません。しかし、それらは誰かを縛るために存在しているのではありません。過去の多くの事故や犠牲の上に作られた、“命を守る知恵”です。私たちはその意味を理解し、形式ではなく本質として守っていかなければなりません。
 ロジテム九州が掲げる「究極の安全」とは、単に事故ゼロを目指すことではありません。一人ひとりが安全に対して責任感を持ち、仲間同士で声を掛け合い、当たり前のことを当たり前にやり続ける文化を作ることです。そして、その積み重ねが、お客様からの信頼につながり、社員とその家族の幸せを守ることにつながるのだと思います。
 安全は一日にして成らずです。だからこそ、日々の点呼、点検、確認、ルール遵守を徹底し、「自分だけは大丈夫」という考えを捨てることが大切です。
 私たちの仕事は、“幸運を送る”仕事です。そのためには、まず私たち自身が安全を守り抜かなければなりません。
 今月も、全員で「安全最優先」を徹底し、幸運を送っていきましょう。